2016年度 第13回サントリーカップ小学生タグラグビー福岡県大会
11月19日(土) 西武運動公園多目的グラウンド  ※ 優勝
ブロック 勝敗 得点(トライ数) 失点(トライ数) 対戦相手 備考
予選 5 4 福岡キッズB  
12 0 須恵一A  
10 4 笹岡イエローズ  
準決勝 8 5 福吉闘球部  
決勝 8 6 かしいレッドドラゴンズ  

<コーチコメント>
サントリーカップ小学生タグラグビー福岡県全国大会予選に鞘ヶ谷ラグビースクールとしては初めての試みで挑戦しました。

もともと6年生チームが、このタグラグを練習の一環として取り入れた理由として、

1.ラグビーゲームの中でタックルに行けない選手たちの解消に向けて、タグを取りに行く姿勢がタックルに入る姿勢とタイミングがよく似ていること。
2.ボールをパスしたりキャッチする機会が度々発生するので、俗に言うハンドリングの習熟に役立つこと。
3.ラグビーゲームの中で最も大事な判断力である、どこにスペースがあって、だれにボールを送ればゲーム展開が自分たちのチームに有効か。

これらの諸要素を子供たちに会得してもらいたいと、正式なタグラグのルールではないボールを片手持ちで走ってはダメなど、ローカルルールを作って通常練習前に、ウォーミングアップを兼ねて行っておりました。

今回のような大会に参加する予定など全く有りませんでしたが、たまたま先の小学生大会の打ち合わせ会議でこの大会への参加呼びかけがあったので、自分たちのチームの力試しのつもりで参加したというのがコーチの本音でした。

大会には、ラグビーのクラブ、タグだけをやっているクラブ、それに小学校のクラブなど様々な16チームが参加し、4つのプールに分かれて予選リーグが行われ、各プール1位で勝ち上がった4チームが決勝トーナメントに進出、優勝を競いました。
予選の一回戦いきなりの強敵福岡キッズ(福岡選抜)。選手たちは初めて体験する正式なタグラグのゲームで、いきなり先取点を取られて戸惑いましたが、最終的には1点差で逆転勝ち。その後の予選の試合ではゲーム感覚を会得したのか、順調に1位で決勝トーナメントへ。
準決勝戦の相手チームは福吉闘球部。前半リードされながら後半逆転勝ちし、いよいよ決勝戦。相手チームは先の小学生大会で苦杯を喫したかしいヤングラガーズ。この試合も前半リードされながら後半に逆転し、優勝など全く期待していなかった出来事にコーチ自身もびっくりさせられました。

各試合とも前半はリードされるけど、後半になって相手チームの戦術を読み取り、自チームのペースでゲームを進めていたように思えます。選手たちの適応力に感心させられました。

年明け1月22日(日)に鳥栖で九州大会が開催される予定です。
県外の遠方だったら参加を断ろうかと保護者の皆さんと話していましたが(子供たちは納得しないでしょうが)、鳥栖で開催なら日帰り可能なので、もう一度選手たちの力試しで参加を申し入れました。ちなみにこの大会は九州(地区)大会のあと、全国大会も予定されています。


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